こんにちは、ロンドン在住の Okiku です!
少し前に、ロンドンから日本へ一時帰国しました。
久しぶりに母国へ帰れるのは楽しみですが、毎回悩まされるのが 「時差ボケ」。特に、3歳児との時差ボケ調整はなかなか大変!
今回の帰国では、深夜の覚醒、おにぎりを食べまくる深夜飯タイム、時差ボケでの涙ポロポロ事件など、なかなかカオスな展開が待っていました。
この記事では 「3歳児の時差ボケ事情」 をリアルにお伝えしつつ、どう乗り越えたのかをシェアします。
- 海外在住で、日本への一時帰国を予定しているパパ・ママ
- 時差ボケってどんな感じ?3歳児の場合のリアル体験談を知りたい
- 「子どもの時差ボケ、どう対策すればいい?」と悩んでいる
そんな方は、ぜひチェックしてみてください。
3歳児の通常の睡眠リズム
まず、普段の睡眠リズムがどんな感じかというと…
- 朝7:00〜8:00に起床、夜8:00〜9:00に就寝
- 基本的に昼寝なし。ただし、スイミングの日だけは1〜2時間お昼寝
この状態から、日本に帰ることで 9時間の時差が発生。これが3歳児の体内時計にどう影響するのか、実体験をお届けします。
イギリス→日本
ロンドン→東京 フライト中の睡眠
フライトは ロンドン18:30発、羽田17:30着(フライト時間:約14時間)。
時差ボケを最小限にするため、 フライト当日は昼寝なし作戦を決行。
しかし、便が遅れて19:00発になり、結局 離陸前に寝落ち…!
(もう1〜2時間粘って、夕食を食べてから寝てほしかった…!)
結果として、機内で9時間ほど就寝。
その後、残り5時間で起床し、機内食をしっかり食べ、到着まで覚醒状態に。
「まあ寝たけど、やっぱり足りない…」 という感じで、着陸後は機嫌が悪め。
イギリス→日本着後の時差ボケスケジュール
1日目(到着日)
- 17:15 日本到着 → 19:00 実家着(機嫌悪め)
- 21:30(イギリス時間12:30) 就寝(割とすんなり寝た)
- 1:00-4:00(イギリス時間16:00-19:00) 深夜覚醒!おにぎりを爆食い
3歳になったからか、「夜だから寝なきゃいけない」のは理解している様子。でも眠れない…。
1歳のときは深夜におもちゃで遊び出して、付き合わされて地獄だったので、それに比べたらマシ…?
日本の早朝は、イギリス的に夜ご飯の時間帯。お腹すいた~となりがちなので、夜食として食べやすいおにぎりなどがあるとヨシ!
2日目(到着翌日)
- 1:00-4:00(イギリス時間16:00-19:00)深夜覚醒
- 4:00-9:30(イギリス時間19:00-0:30)がっつり寝る
- 12:30(イギリス時間3:30) ランチ爆食い
- 15:30-16:30(イギリス時間6:30-7:30) 昼寝1時間
- 21:00(イギリス時間12:00)就寝
- 0:00-5:00(イギリス時間15:00-20:00) 深夜覚醒 → 急遽おにぎりを作る
この日の深夜は「ナーサリー行きたい」「ダディに会いたい」と、ぽろぽろ泣きタイム突入…。
泣き終わって落ち着いて、寝るかな~と思いきや、またセンシティブモードでシクシク、といった感じが3クールくらい続く。(永遠と慰めるのもしんどい笑)
3日目(到着翌々日)
- 0:00-5:00(イギリス時間15:00-20:00)深夜覚醒
- 5:00-8:30(イギリス時間20:00-23:30)がっつり寝る
- 日中はお昼寝なし → 20:00就寝
- 深夜の覚醒とセンシティブモードも1〜2回だけで、寝落ちがスムーズに!
3日目で時差ボケほぼ解消!
深夜の夜食も食べさせつつ、お昼寝活用もしつつ、むりのないペースで意外と早く馴染んで良かった!
親は5日くらい時差ボケが続いてたけど、子どもの適応力、すごい。
ロンドンでは基本昼寝なしで過ごしているけど、日本だとやはり疲れるのか、ほぼ毎日1時間くらい昼寝はしていた印象。

日本→イギリス
東京→ロンドン フライト中の睡眠
フライトは 羽田1:00発、ヒースロー6:25着(フライト時間:約14時間)の深夜便。
この日は 時差ボケ対策として、15:30-17:30(イギリス時間6:30-8:30)にしっかり昼寝。
早めにお風呂と夕食をすませ、空港へ向かいました。
深夜便につき、出発前はエコノミーでもラウンジ利用が可能。
ラウンジで軽食を食べさせ、なんとか寝ずに粘って、日本時間1:00(離陸直前)に機内で寝落ち。ガッツポーズ!
機内では 8時間ほど連続就寝。
エコノミーだったけれど、空気式フットレストを使えば、3歳児には十分な寝床になりました。
その後は、残り6時間で起床。
ちょうど機内が明るくなり、機内食も提供される時間帯だったので、自然な流れで起床してくれました。
到着までの時間は起きていたけれど、機嫌は特に悪くもなく、わりとスムーズな空の旅に!
日本→イギリス着後の時差ボケスケジュール
1日目(到着日)
- 6:25 ヒースロー到着 → 8:00頃 自宅着
- 朝から元気いっぱい!昼前には爆食いモード
- 14:30-17:30(日本時間23:30-2:30) 昼寝3時間(長め)
- 夕飯は「おなか空いてない」と拒否 → 21:00(日本時間6:00) 就寝
- 3:00-5:00(日本時間12:00-14:00) 深夜覚醒 → この日は夜食は出番なし
- 5:00-7:00(日本時間14:00-16:00) 二度寝
2日目(到着翌日)
- 3:00-5:00(深夜覚醒)→ 5:00-7:00 軽く二度寝
- 7:00「お腹すいた!」と元気に起床
- 15:30-18:30(日本時間0:30-3:30) 昼寝3時間(やや長め)
- 晩ごはんはまたも食べず → 21:30(日本時間6:30) 就寝
- 4:00-7:00(日本時間13:00-16:00) 深夜覚醒 → パンを1つ食べてそのまま寝落ち
3日目(到着翌々日)
- 4:00-7:00(日本時間13:00-16:00) 深夜覚醒
- 8:00 起床(ちょっと寝直し)
- 昼寝なしでいけるか?と思いきや、18:00に「お昼寝する」と言い出し、そのまま就寝
- 18:00-4:00(日本時間3:00-13:00) ぐっすり就寝
- 4:00(日本時間13:00)に早朝起き、お腹すいたと軽食
4日目
- 4:00起床 → ごろごろしつつ、6:30(日本時間15:30) 起床
- ナーサリーへ。昼寝なし。
- 夜は19:00(日本時間4:00)に就寝し、ようやくリズムが戻りはじめる。
さいごに
いかがでしたか?
今回は、3歳児とイギリス・日本間を往復した際の時差ボケ実体験をまとめました。
- フライト当日は昼寝調整!寝るタイミングをコントロール
- 時差ボケ中は「夜食」を用意すると安心(おにぎり大活躍)
- 外に出て日光を浴びる!昼寝の時間は長くなりすぎないように調整
- 親の時差ボケの方が長引くので、無理しすぎない
結論:日本→イギリスの方が時差が戻しやすいかも?
子どもは 3日目で時差ボケほぼ解消!(すごい)
私は1週間かかりました…(ぐったり)
イギリス→日本よりも、日本→イギリスの方が穏やかに時差が戻っていくような印象です。
特に、イギリス→日本で移動した際は、日本時間の夕方に眠気がピークになるのがしんどいですが、子どもの柔軟性には驚かされます。
時差ボケは大変だけど、 3日〜1週間で解消!
海外⇄日本を移動する予定のある方、ぜひ参考にしてみてください!