こんにちは、ロンドン在住の Okiku です!
ロンドンで3歳手前の息子のトイトレを行ったので、その内容や使ったツールなどをシェアしていきたいと思います。
英語でトイトレは「ポッティトレーニング」と呼ばれ、おしっこは「wee-wee」、うんちは「poo-poo」、トイレに行きたいときは「Potty」と言わせる感じです。
- これからトイレトレーニングを始めようとしている親御さん
- イギリスで子育てをしている方
- トイレトレーニングに役立つ具体的なグッズや方法を知りたい方
そんな方は、ぜひチェックしてみてください。
トイトレを始めた時期
息子が2歳半を過ぎた5月半ばからスタートしました。
ちょうど旅行の予定が落ち着き、次の旅行まで2ヶ月半空きが出たため、この期間でやるぞ!と計画しました。
また、夏に向けて少し暖かくなる時期だったので、着替えが生じた際の着脱もしやすく、良い時期でした。
使用した道具
トイトレに使用した道具を以下にまとめました。
- 洋式トイレ型のおまる
- 持ち運び可能なおまる
- 折りたたみ補助便座
- 流せるワイプ
- トイトレ進捗表
- シール (SHEINで購入)
- トイトレシート (袋型になってる吸水剤で、持ち運び可能なおまるに取り付けて使用、捨てやすい)
- ぞうさん型の持ち運びトイレ (おしっこ用)
子どもによってはこんなに必要ない場合もありますが、トイトレに苦戦したりしたので、わが家は結局全部使いました。
実際のトイトレ体験
トイトレのパンツ
パンツはプライマークで安いものを大量に購入。(Kids underwear boys/girls)
便がついた際は、軽いものは洗いましたが、柔らかいものなど洗濯しにくいものはパンツごと破棄しました。
プライマークのパンツはキャラ物がたくさんあるので、「お兄さんパンツかっこいいね」と言いながらやる気を引き出しました。
トイトレ用の厚いパンツは使用せず、最初から薄い普通のパンツでトレーニングしました!
片付けは大変ですが、漏らした感覚がわかりやすいので、最初はどんどん失敗してもらいました。
折り畳み可能なおまる兼補助便座
最初はポータブルトイレは面倒で買うつもりはなかったのですが、数回の挫折後(笑)に購入した折りたたみ可能なおまる兼補助便座は非常に役立ちました。早く買えば良かったと思うほどです。
息子に何色がいいか聞いて選ばせたので、それもやる気に繋がったかもしれません。
コンパクトで持ち運びしやすく、そのまま自立しておまるにもなれば、広げて既存の洋式便器にも取り付けられます。
トイレに行きたい!となっても、間に合わないことも考えると、慣れるまではすぐに出してあげられるのも良かったです。
トイトレシート
そして、シートを取り付ければ、用を足した後も洗わずにそのまま捨てられるので便利でした。シートは若干高めですが、慣れるまでと思って使いました。
持ち運びトイレ
3か月目に入ると、外出時は大人用トイレでもできるようになってきました。
その後は、緊急の尿意へ対応するための持ち運びトイレ(ゾウさん型のやつ笑)を使用しています。
トイトレの進行状況
トイトレ完了までの時期を以下にまとめます。
- 5月中ば: トイトレスタート。息子に話してパンツ生活へ移行
- 開始すぐ: 1日に5回以上家でお漏らし
- 1週間後: 自分でおしっこと言えるときもちらほら、うんちはできず
- 1ヶ月後: うんちはまだできず、パンツの中で漏らす日々
- 1ヶ月半後: うんちが初めてトイレでできた!ここから軌道に乗る
- 2ヶ月後: アクシデントで失敗はするものの、基本は自分でトイレに行けるように
- 3ヶ月後: 基本的に失敗なし、大人用トイレでも支えれば排泄可能
息子はおしっこは比較的スムーズに進みましたが、うんちがかなり時間がかかり大変でした。
そんなときに役立ったのが、Jamie Glowackiの「Oh Crap! Potty Training: Everything Modern Parents Need to Know to Do It Once and Do It Right」です。
この本では、うんちに関する章があり、そこだけ読んだのですが、確かに参考になる内容ばかりでした。
イギリスではトイトレのバイブル本だそうなので、英語の勉強も兼ねて読んでみるのも良いかもしれません。
さいごに
いかがでしたか?
今回は、イギリスで実施したトイトレについてまとめました。
トイトレを始めてから1ヶ月半後に初めてうんちがトイレでできるようになり、そこからはスムーズに進みました。
トイトレは親も子も根気が必要ですが、これからトイトレを始める方の参考になれば幸いです。