【体験談】子どものバースデーパーティーを開催!《後編》招待状 / 当日の流れ / 振り返り【ロンドン生活】

こんにちは、ロンドン在住の Okiku です!

イギリスで子育てをしていると、よく出くわすシーンが、子どもの盛大なお誕生日会!
その日の主役はもちろんのこと、参加者の子どもたちみんなが楽しめるように、大々的に行われます。

以前に2歳になった息子のバースデーパーティを開催したので、《前編》では、全体スケジュールと準備物リストをまとめました。

今回の《後編》では、当日の様子や、振り返りと反省点をまとめた内容です!

  • 海外風のバースデーパーティーがしたい
  • 海外在住で子どもの誕生日をどうするか悩んでいる
  • お誕生日会のホストの流れが知りたい

そんな方は、ぜひチェックしてみてください。

目次

招待客への連絡とインビテーション

実際に送った事前連絡と、インビテーション(招待状)の英語文章を公開します!
招待する友人には、4段階に分けてメッセージを送りました。

(名前や、*箇所は状況に応じて変更)

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1ヶ月前:事前連絡

友人らの日程を押さえるため、先に日程だけを軽く事前連絡

*****’s birthday party will be on *22nd September, and we love to invite [friend’s name]!
Hope you guys will be able to make it.

I will sent a bit formal invitation in the following weeks but just you can pin the date in the calendar.

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3週間前:インビテーション(招待状)

日時や会場の詳細を記載した招待状を、Canvaのフォーマットで自作。
メッセージと一緒に、このインビテーションの画像を送りました。

RSVP期間は1週間、同時にアレルギーも確認

RSVPとは、相手に返事を求める期限のこと。
「〜までに出欠のお返事をください」といった意味でつかいます。

Hello, please find the attached Invitation to *****’s birthday party!

The party will start with 60 minutes in large playroom including educational fun, games and singing. After this, we’ll have 30 minutes to celebrate the birthday with some cake, snacks and drinks.

If there are any allergies I should be aware of, please let me know.

You are welcome to bring your partner. I would appreciate if you could send RSVP by *next Wednesday!

Thanks in advance,
[host’s name]

Canvaで作成したインビテーションフォーマット
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前日:リマインドメッセージ

当日の時間と、何を用意しているかを連絡
1時からのスタートだったので、サンドイッチ含む軽食やおやつもあるよとお伝え。

Hello! It’s jus a reminder;

The party starts at 1pm, but we have 15 minutes free time so please be casual! The session follows, and then the cake will be served around 2pm.

In addition to cake and drinks, we also have snacks, sandwiches and fruits so on.

We’re looking forward to seeing all of you tomorrow!

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翌日:サンクスメッセージ

来てくれてありがとう!と、今後も連絡取り合ってくださいね、の気持ちを送りました。

Thank you for coming to *****’s birthday party. ***** enjoyed visiting and catching up with you all! Let’s keep in touch, and hopefully see you soon!

パーティ後のお楽しみ!お土産バッグ

海外のお誕生日会だと、帰り際に小さな袋をもらうことが多々あります。

Goodie Bag(グーディーバッグ) と呼ばれていて、いわゆるお土産バッグのこと!
イベントに参加してくれた人に、小さなおもちゃやお菓子などを詰め合わせて渡す文化です。

用意したGoodie bag

中身は事前に用意して、パーティーの1週間前ほどに詰め合わせました!
この中身の小さなおもちゃ類は、Amazonなどで “Goodie bag fillers” の名称で、まとめて売られています。

Goodie Bagの内容
  • Thank you 紙袋:Amazon
    紙箱タイプのものなどもあり。
  • 紙のネームタグ:Amazon
    渡し漏れなどがないか確認するのに便利。
  • 木製おもちゃ寿司:日本の100円ショップ
  • シールブック:日本の100円ショップ
  • シャボン玉:Amazon
  • お菓子「たべっこどうぶつ」:Sainsbury’s
  • おまけ:折り紙でつくったお花

当日の様子

当日のタイムスケジュールはこんな感じでした!

9:30 配達されたケーキが自宅着

Uberの後部座席に乗せられて、配達されたケーキ笑。

前年も利用した個人パティシエだったので信用してましたが、日本ではないので当日着は少しリスキーかも。

10:30 自宅から会場付近へバスで移動

ベビーカーで大荷物を持ってなんとか移動。

11:00 バルーン購入

ヘリウムを入れてもらうため、当日に購入!
お誕生日の “2” と、息子が好きなペパピッグのバルーン2つを購入。

が、お店をでてすぐに、1つお空に飛んでいきました。。。
風船との結びが甘く、紐だけ手元に残っている状況でした。他のはしっかり結び直しました。
お店の人に任せず、自分でもしっかりチェック推奨です。

ヘリウム入れることを考えると、バルーンは当日確保がオススメ。
ただ、大きな浮くバルーンを持って動くのはかなり大変。。。
2つ以上を持ち歩く場合、公共交通機関での移動はなかなかハードなので、事前に移動手段の検討を!

手元に残ったペパピッグのバルーン
11:30 食品ピックアップ

事前にネット発注していた食品をピックアップ。
食品プラッター系は Waitrose 、ドリンクなど重く嵩張るものは近くの Sainsbury’s で受け取り。

ここで問題発生! Waitrose で発注したエビフライが、オーブン加熱が必要でした。笑

12:00 急遽テイクアウトの料理を発注

冷凍エビフライ事件を経て、急いで近くにあった wagamama(日本風レストラン)で追加料理をオーダー。
エビフライと、ベジタリアン餃子をテイクアウトしました。

12:30 会場設営

夫と二人で手分けしてセッティング!
基本的に並べるだけのものを用意したので、手早く準備。
アレルギーのある子もいたので、大人と子どものフードは分けて陳列しました。

テーブルセッティング
13:00 パーティー開場

ゲストをお出迎え。

13:15-14:00 エンターテイメント

エンターテイナーが子ども向けのアクティビティを主導してくれます。
子どもたちもまだ小さいので親も同伴。

14:00 バースデーソングとケーキサーブ

プレイタイム後は、お待ちかねのスナックタイム。
動きたくてたまらない2歳児たちを座らせたら、ちゃちゃっとケーキ登場!
電気を消して暗くして、ハッピーバースデーを歌ってもらいました。

14:00-14:30 スナックタイム

ケーキサーブ後は、各々で歓談と食事を楽しんでもらう時間に。
食事の量もちょうどよく、多少残る程度でほとんどなくなりました!

子どもたちのテーブル
14:30 解散

未開封のドリンクやスナックなど、可能なものはゲストに持って帰ってもらいました。
帰り際に、お友達には Goodie Bag を忘れずに渡します。

片付けして撤収、お疲れ様でした!
帰りはさすがに荷物が多かったので、ベビーカーごとまるっと乗り込めるブラックキャブを利用して帰宅しました。

振り返りと反省

親としてもかなりの労力を費やした、イギリスで初のお誕生日会でしたが、実際どうだったのか?

結論:バースデーパーティ、やって良かった!!!

息子は当日、お友達に囲まれてとても楽しかったようです。
また、お誕生日以降、ハッピーバースデーを自分でよく歌うようになりました。

その日のムービーも、定期的に何回も見返しているので、相当気に入った様子。
ここまで喜んでくれると、頑張った甲斐があって嬉しかったです。

大方はうまくいったバースデーパーティーでしたが、こうすれば良かった…!と思った反省点もいくつかありました。

食事の配慮

日本とは異なり、様々な食事の制約がある人が多々いる海外。
ムスリムで豚を食べなかったりヴィーガンで動物性食品を避ける人も。

  • 迷ったらベジタリアンフードのチョイスが無難
  • 肉を選ぶならチキンを、ポークは特にさけるべし
  • アレルギーの事前確認必須(どのレベルか?)

料理名や、何の食材が使われているか、など表記して置いておくと

今回は時間がなく、食材の記載にまで手が回らなかったのですが、該当する友人がいたのでフードには気をつけました。
実際に、「この餃子は中身何?」と聞かれたので、わかりやすく事前に表記しておけば良かったな、と思いました。

ケーキの写真

お誕生日会のメインともいえるバースデーケーキ!

暗くしてケーキを持って行って、ろうそく消して、すぐにカットしてサーブしなきゃ!
とバタバタしていたら、ケーキと息子の写真を撮るのを忘れました。

せっかく素敵なオリジナルケーキを作ってもらったのに悲しすぎる。。。
ろうそくを消して、すぐにカットしてしまったので、後悔です。

また、別のお誕生日会でしたが、友人はろうそくを買い忘れていました。
ケーキ関連の準備と、段取りには要注意です。

ケーキカットする前に、主役と家族の写真を撮りましょう! ろうそくの準備も忘れずに。

作業中の子どものケア

夫と二人で準備から撤収まで行ったため、作業をしつつ息子の面倒を見るのが大変。

少し早めに来た友人家族が、タイミングをみて一緒に遊んでくれて、大変助かりました。
会場もそんなに大きくなかったので良かったですが、兄弟で下の子が小さい場合などは中々ハードかもしれません。

作業負担によっては、子どもを見てくれるシッターさんを頼むのも手段!

買い出しや移動など、協力してくれる人がいればありがたいですが、家族も遠い地にいる駐在中だと、中々難しいですよね。

セッティングが最低限で済む会場(飾りつけや、エンターテイメントを主催してくれる)をチョイスするのも、負担が減るのでオススメです!

さいごに

いかがでしたか?
今回は、イギリスで子どものお誕生日パーティーを開催した際の、当日の様子や反省点について紹介しました。
ゲストを招待するときの、英語のインビテーション全文についてもまとめています。

計画や準備も大変でしたが、海外でのバースデー文化に実際に触れてみて、とても良い思い出になりました!

お子さんのお誕生日会で悩んでいる方にとって、この記事が少しでもお役に立てると嬉しいです。

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